どうもー。今日は知らない人は是非試してほしい。バックカントリーで雪を付けずにゴーグルを装着する方法と、万が一雪が入ってしまったときの対応方法を紹介します。
雪山で視界を失うことはとても危なく、またせっかく大変な思いをして登ったのに、ベストな滑りができないと残念すぎるので、是非試してみてほしいです!
- バックカントリーとは、手つかずの自然が残っているところのこと
- 日本では主に「バックカントリースキー」「バックカントリースノーボード」という
- 大自然の大滑走ができる最高の遊び
- ただし、雪崩や遭難のリスクがあります。
- バックカントリーで雪が入ることは死活問題
- 雪が入らない方法はゴーグルケースを敷き詰めること
- 入ってしまった時はふところで温めよう
バックカントリーでゴーグルに雪を付けずに付ける方法
バックカントリー中の視界確保は何よりも大切
バックカントリーで滑走するときに、視界確保をすることは何よりも大切です。万が一、滑っていて前が見えなかったり、曇っていて視界不良になってしまい、前の木にぶつかってしまったり、また沢に落ちてしまったりと、ツアーが一大事になることも予想できます。
バックカントリーで視界を確保するというのは命を守ることでもあります。
と、脅しのように聞こえるかもしれませんが、実際ツアー中にゴーグルが視界不良担ってしまった人で怪我をした人の話もよく聞きます。
何よりも、せっかく頑張って何時間もかけて登ったのに、最高の斜面を前に自分の最高の滑りができないのは、悔しい以外の何物でもないですよね。
なので、視界の確保、つまりゴーグルに雪を付けない方法は細心の注意を払って行いましょう。
ステップ①:ゴーグルケースをゴーグル内側に敷き詰める
まず行うことは、雪山に行く前に、ゴーグルケース(ソフト)をゴーグルの内側に敷き詰めることです。
こうすることで内側に雪が付着することはないです。
またゴーグルケース入れてバックカントリーにいくことはおすすめしません。濡れた場合に湿気て曇る原因になります。
ただ、ゴーグルのレンズが傷つくのは嫌ですよね。
そういった場合、ゴーグル外側はマイクロファイバーの布で軽く包んで上げるのが良いと思います。
こうすることでゴーグルのレンズに傷は付きません。是非試してみてください。
ステップ②:ゴーグルケースを内側につけたまま装着
2つ目はこのまま、ゴーグルを装着します。こうすることで、内側には雪が入らなく、装着することができます。
(そんなことわかっとるわい!と思われるかもしれませんがw)
前は見えない状態ですが、ゴーグルの端と端を持って装着することはグローブをつけた上からでもできます。(何回か練習は必要かもしれませんが)
とにかくゴーグルに雪が入ることは死活問題なので、ゴーグル優先です。
ステップ③:装着したままゴーグルケースを引き抜く
最後にそのままゴーグルケースを引き抜いて、完了です。雪が一切入らないで視界を確保できます。
ゴーグルケースはよく紐がついているので、その紐をゴーグルから少し出るようにして敷き詰めるのがコツです。
最後はこの紐を下に引くだけ良いです。
どうでもいいですが、若干花から出てるように見えますね(笑)
雪が入ってしまった時の対応方法
気をつけていたけど、ゴーグルに雪が入ってしまった!
または、滑走時に攻めすぎて、コケてしまい、ゴーグル内に雪が入ってしまった!
こういう時は気をつけていてもあるものです。
そんなときにどうしたらよいか、紹介します。
ステップ①:マイクロファイバーなど速乾性の布をゴーグル内側に敷き詰める
まずはマイクロファイバーなど速乾性のある布を1枚は山行に持っていきましょう。
その上で、速乾性の布をゴーグル内側に敷き詰めます。
後で説明しますが、体の体温で溶かした雪の水分をこの布が吸ってくれます。
ステップ②:体の一番近いところで温める
先ほども説明しましたが、このゴーグルを体の一番近いところで温めます。
登っているときに入れっぱなしにして歩いていると、体温で雪が溶けてくれて、溶けた雪をこの布が吸ってくれます。雪が入ってしまった時は是非試してみてください。
番外編:予備ゴーグルを出す
バックカントリーでは必ず呼びのゴーグルを持っていきましょう。ワンデーで、もう終わりも見えている時やその後の想定でも安全に帰れるなどがわかっている時は、予備のゴーグルを出すことも良いでしょう。
こういったケースもあるので、予備ゴーグルは必須ですね。
バックカントリーでおすすめのゴーグル
詳しくは以下の記事でも紹介していますが、こちらでも簡単に紹介しておきます。
SMITH(スミス):IO/X シリーズ(レンズが2つ付き)
僕はこれをずっと使い続けているですが、本当におすすめです! なんと言ってもほとんど曇らない!
ズのサイズ違い、でノーマルサイズのSMITH I/Oがあります。一般男性は視野の広いI/OXがおすすめですが、顔が小さい人、女子の人にはI/Oがおすすめです。
はマグネットでの脱着できるものもあります。こちらのほうが従来にI/Oシリーズよりも脱着が更に容易になっています。
DICE(ダイス):BANK(バンク)
仲間で使っている人が多いのがこのモデル。独自気候でレンズがフレームより少しだけ浮く仕組み。これによって、ゴーグルが曇ったあともすぐに解消してくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。是非、視界良好で楽しいバックカントリーをしてください!