どうもー、さんぞくです!
今回は、バックカントリースキー・スノーボードの初心者の皆さんにバックカントリーに行く時に揃えないといけないもの、持ち物リストをお伝えしたいと思います。
最初は何から揃えればよいかなど、なかなかわからないと思うので、自分が普段使っているリストを公開して、それを見ながら説明していきたいと思いますー^^
- これからバックカントリーを始めようとしている人
- 道具や持ち物は何を持っていくのか毎回忘れてしまう人
- 初めて道具を揃えようと思っている人
初心者必見!バックカントリースキー・スノーボードで揃えるもの。持ち物リストを公開
バックカントリーの持ち物リスト(スノーボードを中心)
まずは、僕が普段使っているバックカントリーの持ち物リストを公開したいと思います。
これはバックカントリースノーボーダーの自分が普段使っているリストなので、スキーには一部不向きな内容かもしれませんのでご了承ください^^
バックカントリーの持ち物リスト
※おもに1day版、主にガイドツアー
- ボード(スプリットボード)
- バイン(ビンディング/インターフェース)
- ブーツ
- シール(スプリットボード/スキーの場合のみ)
- スノーシュー(スノーボードのみ)
- アイゼン・クランポン(必ずというわけではないのですが、推奨)
- バックパック(ザック)
- ストック(伸縮ポール)
- ショベル(スコップ、BC3種の神器)
- プローブ(ゾンデ棒、BC3種の神器)
- ビーコン(BC3種の神器)
- サングラス(ハイクアップ時に必要)
- ケータイ工具(トラブル時に、ドライバーなど主にボードのバインの緩み)
- スクレイパー(ソールの氷を取るため)
- 簡易ワックス(春のザラメで滑らない時に)
- ヘッデン(下山時に暗くなってしまった時)
- ウエア(おもにシェルのこと)
- ベルト(あると何かと便利、緊急搬送など)
- バンド/タイラップ(スキーやスノーボードを占めるのに使う)
- インサレーション(ダウンなど、一晩過ごす時のお守り用)
- ヘルメット(滑走用)
- ゴーグル(予備と合わせて最低2つは持っていく)
- グローブ(滑走用)
- テムレス(登り兼滑走用、-10℃以下の時は使わない)
- インナーグローブ(テムレスやグローブと一緒に使う)
- バラクラバ(滑走時、強風のときの地肌を守るもの)
- アミノ酸(体が動かなくなったときのため)
- 行動食(主にナッツやカロリーの取れるものが推奨)
- ジップロック(予備をいれて2枚、ゴミ袋や濡れたものなど入れる)
- ゴミ入れ袋(ジップロックと併用)
- サーモス(保温ボトル。お湯を入れておく)
- プラボトル(冷たい飲み物を入れる、厳冬期は凍る可能性があるので要注意)
- ファーストエイド(緊急用)
- 日焼け止め(日が当たるとかなり焼ける)
- ボード用財布(必要最低限のお金とカード)
- お風呂セットとチビタオル(番外編、下山時のお風呂用)
- ヒップハーネス(セルフで行くとき)
- ロープ(セルフで行くとき、6mm/20mくらいを数人で)
- エイト環(セルフで行くとき)
道具の選び方の考え方についてはこちらに詳細をまとめてます。
それぞれの道具を詳細に説明
まずは忘れないようにボード・ビンディング・ブーツ
なにかと持っていく道具が多くて、忘れてしまいがちなので、最初に気をつけておきたいのは滑走道具です。
これがないと始まりません。行くことも帰ってくることもできなくなります。
仲間でよくブーツを忘れる人がいますw それくらい別のものに気を取られがちですがまずはボード、ビンディング、ブーツが大丈夫か確認しましょう。
次に揃えないといけないのが、三種の神器。ビーコン、プローブ、ショベル
バックカントリーの3種の神器は、ビーコン、プローブ、ショベルと言われていますが、まず揃えないといけないのは、この3つです。
なぜなら、山行時に道具の貸し借りができないからです。
ビーコンは自分が埋まった時に見つけてもらうために必要。
プローブ(ゾンデ棒)とショベルは仲間が埋まってしまった時に必要なもの。
これは緊急時の対応で必要ですが、必ず各々が使うものなので、それぞれで所持しなくてはいけません。なので、これは必ず必要です。まずは3種の神器から揃えましょう。
登りのときに必要なもの:ポール、スノーシュー、シール、バックパック
登りの時にスノーボーダーなら必ず必要になるのが、ポールとストック(スプリッターはシール)です。これも三種の神器と同様、貸し借りが山中でできません。なので一人ひとりが揃える必要があります。
ここまで説明したものを揃えていれば、経験上、ガイドツアーでの山行は問題なく行けると思います。
バックパックも後述しますが、最後に買うべきものですが、必ず必要です。
ポールの選び方はこちらに詳細を書いてます。
トラブル時に対応できる道具も優先度高
山では何かあった時に、自分で全てを対応しなくてはいけません。なので、トラブル時に対応できるものも優先度が高いです。リストで言う所の
- 携帯工具
- スクレイパー
- ゴーグル予備
- インサレーション(ダウン)
- ファーストエイド
- バンド・タイラップ(結束バンド)
などがそれに当たります。これらは自分のみを自分で守るために必要なため、持っていきましょう。
ゴーグルの選び方など詳細はこちらに書いてあります。参考にしてみてください。
保温ボトルなど行動食も忘れずに、できれば多めに持っていく
保温ボトルなど行動食も忘れずに持っていきましょう。
最悪のケース夜になる、もしくは一晩を山中で明かす事も考えて、行動食、お湯、ともに少し多めに持っていくことをお勧めします。
バックパック(ザック)は三種の神器など買ったあとに最後に買う
バックパックは目に見えてわかりやすい、揃えないといけないものなのですが、必ず必要なものを全てを買ってから、それが入るサイズのバックパックを買うことをおすすめします。
以前に友人で先に、バックパックとほぼ同時にショベルを買ってしまい、中に入れるのに相当手こずっているのを見ました。この時、初心者のうちはバックパックは最後に買う方が良いのだなーと実感しました。
是非、最後に買いましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回の内容をまとめると
というかんじです。
バックカントリーに行く前の心構えをこちらにまとめました。
ぜひ皆さんのバックカントリーの参考になれば嬉しいです!